京染めと呉服の店 見門
新潟県の新潟市にある、小さな呉服屋「見門」そこで働いている「かるは丸」が書き綴るきものについての一口メモ(?)
DATE: 2008/04/07(月)   CATEGORY: 和服
きものの保存について
 新潟も桜の開花宣言したかな?家の近所にある桜は、ほんのり咲き出しました。こんにちは、もう、関東地方では葉が出てきた桜になっているのかな?
 さて、今日はきものの保存の仕方について書きたいと思います。短いですがお付き合いくださいませ。

 外出した後のきものの手入れが、丁寧にしてあっても、次のシーズンまでしまいこむ場合は、あらためて風を通してしまってやってください。
 ウールや合繊などは、クリーニングに出すと袋に入っていますので、袋から出して、防虫剤、防湿剤をいれ、桐箱に閉まってください。
 保存のチェックですが、衣替えのときに行います。
 冬物と夏物を同居させたり、普段着と一緒にしないようにしましょう。探すとき大変です。
 防虫剤ですが、むき出しのまま使用すると、表面からです酸性のガスによって、きものが酸化され、色が抜けてしまいます。セロファンなどの小袋に入れて、それに小さな穴をあけて、使用してください。箪笥の引き出しくらいなら、5〜6個いれるといいでしょう。
 防虫剤には、パラジクロールベンゾール、ナフタリン、ショウノウ系の三種類が有りますが、必ず!同一のものを使用してください。多種類入れると化学反応を起こしますので気をつけてください。
 防湿剤ですが、大きな除湿剤を入れてください。ただし、ゲル状になる奴などは、ゲルがきものにつかないようにしてください。つくと染みになり、それは二度と取れなくなるので、本当気をつけてください。
 最後に、虫干しについてですが、虫干しは、梅雨が終わった7月下旬に行われることが多かったので、土用干しとも言われています。
 少し風のある、からっとしたお天気お日に、部屋の中に風が吹く方向へあわせて細い紐をかけ、そこにきものを通して、虫干しします。カビが生えていたりした場合は、専門店にご相談ください。
 引き出しも、虫干ししてあげてください。からぶきして、風通しのいいところにおいておくと良いでしょう。手入れが終わったら、軽くブラシをかけて、しまいます。そのとき、防虫、防湿剤を忘れないでください。

 と、こんなところでしょうか。
 面倒だとは思いますが、後々のことを考えると、断然いいことなので、是非実行なさってください。
 
 それでは、失礼しました。

 ホーム・コンサルタントきものの百科より・・・引用させていただきました。いつもありがとうございます。
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